9月14日 遊んだぞ 4時間30分の遡行

   今シーズン初めての本格源流行。何処まで歩けるかなと足腰に不安を抱えながらの遡行
  スタートです。でも 歩き出すとそんな事をすっかり忘れて、ジャブジャブと『涼しいぞ』と同行の
  S氏に声を掛けながら沢歩きをしている舘の主人でした。
   台風崩れの超低気圧が北上しての集中豪雨から2日、水位の下がりきらない渓で岩魚達
  は元気に竿を絞ってくれる。

  

   本流を渡河し、今日攻める支流へ入る。豪雨、濁流で支流に逃げ込んだのだろう3年魚
  クラスが、支流出会いから喰らい付いてくる。

    

   滝の主はお留守だった。この滝を高巻き前にここでのんびり大休止、写真撮り。

  


  

   遊んでくれた岩魚達

  


  


  

  

   開けた瀬の砂場にトチの実、中身のないカラだけ。そこに熊の足跡、一瞬タジロイデシマッタ。
  でも足跡はちょっと古い、昨日か昨晩の足跡だ。トチの実の食み痕、それでもホイッスルを
  吹き鳴らしながら周りを見わたす。


 

         

   リンドウ変異個体。2008年に見たリンドウが同じ場所に同じ姿で花を付けていました。
  葉の形状、つきかた等まるっきり違う。宮教サイト『植物オンライン』、新潟 大橋様 の指導
  にて リンドウ変異個体 とする。(2008の写真 9月18日、 10月22日 
   2008には1本で花も1輪 だったが 今回は 茎が2本で花が4輪付けていた。

  


  


  

   足腰の不安を抱えての源流行、すっかり忘れて楽しんでました。岩魚と遊び、熊の足跡
  に仰天し、リンドウ変異個体に再会し、充分楽しめました。


                   2010釣行記もくじ にもどる