4月14日  木出し除雪で入れたぞ

  ちょっと曇り空、それでも今日も気温が上がりそうだ。暖かい日がつづいている、山の雪解けも
 早くなるぞ。
  今日、最初に向かった渓は林道入り口から1KMも進まない箇所で崩落、完全に塞がれた、
 Uターン。次の渓に向かう途中に見た看板、『ここから上流1KM保護区の為遊魚禁止』西部漁協
 支部長名(大仙市協和 淀川支流遅沢) とある。もともと里川支流の放流区域だったので入渓し
 た事も無かったが、保護区域としながら僅か1km区間とは。 釣りッキリ禁止、体長15cm以下
 リリースの体長アップ 1年魚2年魚、20cm以下 のリリース の 釣り人のモラルアップ 
 秋田の渓が最後の渓だった と言われないようにも。昔はもっと釣れたよな、もっといっぱい居たよ 
 とも言いたくないし。自分が遊ばしてもらっている渓だから大切にしようよ、遠くから来る釣り人にも
 お願い致します。
  


次の渓に向かう途中ミズバショウ
の沢に降りてみる。
今が盛期 昨年より広がったようだ。
ここを取り巻く土手には、延齢草
キクサキイチゲ 等も咲いていた。





  杉間伐の木出し林道除雪がされている、相当入り込めそうだ。
  最後まで入り入渓準備、雪の上に3〜4人程の足跡、下ってきた戻りの跡だ。
  その足跡が25分程歩いたらまるっきり無くなった。よしよしここからは一人舞台だと ニンマリ。

  

 

  

 

  山女、岩魚の混生域で1年2年の小さいのがポンポン上がってくる。足跡は無かったがまだ1人
 程は釣り上がっているようだ。しばらくこんな調子でリリース遡行する。
  
 

  大きくなってきた、岩魚も山女も竿を絞り込んでくれる、淵に引き寄せるような手応えのある奴が
 来るようになった。

 

 

 

   大きい淵の無いなだらかな流れの渓で、ポイントが絞りにくいが逆に流れ全てがポイント
  として探り、餌を流しアタリを拾上げる。

 


 

  まだ山女混じりだ、
 

 

  生簀をつくっての撮影です。陽が反射しないように影を作ってやっての撮影。
 

  このサビ付き真っ黒岩魚で納竿。いつもの藪沢と違って、久しぶりの広々とした明るい渓での
 遊びでした。
 

  陽のあたる南面斜面は雪の白さはありません。この北斜面の残雪も後数日で無くなり、根開き
 で丸く綺麗な造形美を見せる斜面にも、山野草や山菜が芽吹き春の息吹を感じさせてくれるだろう。

 

   ショウジョウバカマが花芽を付けこれから伸びながら花も開いてきます。

 

  渓沿いに林道が走っているので帰りは雪道ですがノンビリ下れます。
 

 
 





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