8月23日 洪水警報後の山でノンビリ釣行


 洪水警報が解除になり2日目、林道も崩落している箇所もあったが何とか通過し、今日
入ろうと思っていた沢の入り口で 立ち入り禁止 通行止め。ここまで1時間20分、ジムニー
でガンガン登ってきたのに、Uターンだ。

 

 尾根を駆ける林道はススキに覆われ、秋、アキ、あき。深い渓谷から吹き上げる風も冷たく
寒さを感じる。

 

 さて、何所に入ろうかなと、チョット前に通過したばかりの郡境を又超えて秋田市側へ。
この時期に釣り人の入っていない渓を見極めるのも難しく まあーいいや と車を駐車できる
場所から即入渓する。



 渓に下り立ち、ジャボジャボと渓を横切ったら足元から走るのが見えた、こうゆう時はデッカク見え
てしまうんだよな、期待して入る渓だと なお大きく見えてしまう。
しめしめ、今シーズン1人も入っていないかも、それに単独釣行だしノンビリやれそう。



 夏の花から秋の花へ、キツリフネ、ツリフネソウが渓の右側、日陰側に群生し薄暗い渓も晴れや
かにしてくれます。



 もうすぐ 舞茸 が付きそうな木、木、 キツイ急斜面ですよ。






 倒木落ち込みに、今回の洪水でさらに倒木が積み上げられて 岩魚の棲家を作って釣り人の
竿だしを遮っています。でも、その僅かなスキマにソート餌を下してやると やっぱり居るんだな。
形の良いのが待っててくれるんだな。








 2日間の洪水濁流が治まり、腹を空かせているところに ぶどう虫が流れて行ったら 喰いついて
しまうよ。



 泣きの29cm、久しぶりに30オーバーが来たかと思ったのに 残念




 ドシンと引き上げた場所がキツリフネを折ってその花弁をカンムリに。



 渓沿いに僅かに残る軌道跡から落ちた鉄路。






 ここまで、ユックリ、ノンビリ 3時間の釣行。



 秋の花たちです
          キバナアキギリ                            エゾミソハギ
 
              ソバナ                              キツリフネ





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