7月19日 館、メーンコースの渓

 2シーズンほど入っていなかった渓、自宅から30分と近いが、何時もその入り口を通過して
もっと奥、もっと奥と林道を登りつめている。
 今日のコースは太平山登山道沿い源頭コースだ。登山道がキレイニ草刈されている、17日に
太平山の開山祭で山頂奥宮にご神体が運ばれた。白装束の行者装束の神人(しんじん)16人
と神職2人が山頂を目指す為の登山道整備だったのかな。(18日 秋田さきがけ新聞 参考)
 

 以前は無かった丸太2本橋が作られて登山道コースも若干変っている、下の写真では橋が無く
その下の瀬の縁を歩いていた。



  

 連滝の上で登山道から瀬に降りてしばらく登る、ここも倒流木が多い。



 そろそろ 竿を出しますか、影が走り出したと 同行のS氏はもうセット完了。

 

 たぶんここが魚止めの滝と思われる。 たぶん としたのはこの滝上に登った事が無いのだ、
もしかしたら岩魚の桃源郷か?  いつか上がってみよう。

 

 まだ若いブナ林、暑い陽射しを遮り おにぎり昼食には 深緑の香のする 森のレストラン です。



 体長 8cm の1年幼魚、9号岩魚針にぶどう虫の餌を丸呑みして掛かってきた。
 まだ3年早いよと 流れに戻してやる。



 20cmの若鮎ではなく、若岩魚、瀬にチャポン。



 これも、まだ小さい24cm、 来シーズンにもう一度来いと淵にジャボン。



 やっと、竿を絞り込む位のが来た、でも未だ小さい 3年魚の小か。



 コースが登山道沿いで入渓者も多いので竿抜けを丹念に探りながらの遡行、流倒木の下、
落ち込みの流れ裏 等々。



 倒木のスキマにピンポイントで餌を入れ、暴れる前に強引に引き抜いた今日の一番28cm。








                     2008釣行記もくじ にもどる