6月18日 歩いた、登った 標高差380m

  今日は、館マップの最長、最高ルートです。車2台で山に向かい、最終釣り上がり納竿、林道
 よじ登り地点に帰り用の車をセットし、もう1台で入渓地点にバック。その間、幾重にも折り曲がった
 林道距離で7.6KM、歩いて下ったら2時間コース、6時間以上の源頭連続落ち込み釣行コース
 後の、下りだけれど林道2時間はキツイく、毎回車2台のシッヤミコキ釣行です。
  入渓スタート地点は仙道を30分歩いて 竿を出した場所が 標高320m。ここから遡行し、最終
 林道と交わる地点の標高が700m、その標高差380mの沢登岩魚釣りです。
  スタート地点の平瀬でノンビリ釣行
 

  でも、まもなく よじ登り遡行でピンポイント、チョウチン釣りの始まりです。






 1m程の連続落ち込み、S氏の竿が弓なりに絞られながらも強引に引き寄せている。









  透きとおるような、小石と同化しそうな斑紋の岩魚、しばらくモデルを務めてもらう。

 

  落ち込み毎に遊んでくれた岩魚達。この渓には大きな滝がない為、最後のチョロチョロ水流迄
 遡上している。







  1年魚、2年魚も居て循環再生の渓、ちょっと大きい落ち込みだと27〜29cm位のが潜んでる。



   この辺まで登ってくると藪沢状態、それでも餌を入れると石の下から出てくて、餌を咥えて又
 岩の下に潜り込もうとする、潜られたられてしまったら引っ張っても引き出せないときもあるので、
 餌を咥えたら、即引き抜きます。



  オドリコソウ 踊子草  どうしたことか未だ蕾状態、昨年は10日早い6月8日に遡行したときに
 既に満開だった、1昨年(2006年)は同じ18日に遡行したときにも満開、今日のコースはこの
 踊子草に逢うのも楽しみにしていたのに残念。気温は高く推移したが雨が降らなかったからかな。



  登ってきた谷筋、急勾配なので下は見えません。



  9時30分車止めスタートして、林道によじ登ったのが午後4時、おにぎり昼食をはさんで
 6時間30分の遡行ご苦労さんでした、確かに岩魚は足で釣る魚だ, くたびれたぞーー。
 好い汗かいたぞーー、満足、まんぞく。
 高度計も700mを指しています。

 





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