3月21日 晴天の解禁日






ねこやなぎ
 川面にうつし
  岩魚釣る




     舘の主人









水温し
 春まちわびて
  岩魚釣る




     舘の主人






     笑納願います。

 6ヶ月待っての解禁日、例年のとおり岩魚域には程遠い雪深い林道カンジキツアーで開け08年の
山釣りがスタートしました。






 釣行時には腰に下げても大して邪魔にならない小型簡易カンジキで出発。早朝の林道の雪は硬く
比較的歩きやすいのが常で、帰りはカンジキを履いていてもぬかり歩くのに一苦労です。




 もくもくと歩いたカンジキの跡 と間伐途中だろうと思われる杉植林地
 ブナ林地迄入り込まないと岩魚は遊んでくれない。








 下降、入渓地点。






 解禁1本目はやっぱり山女。水温6℃だともっと動いてもいいかなと思いながら竿を出すのだが 
サビの取れるまでは動きが鈍いようだ、重いだけでスーーと引き寄せる事ができた。



 2本目が 岩魚 、08年最初の岩魚 体長16cmとチビだがシーズン最初の1本目の大きな岩魚だ。
2枚シャッターを押し直ぐ流れに戻した。



 同行のS氏もリリースを繰り返しながら久しぶりの感触を楽しんでいるようだ





  今の時期にしか入れない渓、4月、5月新緑の
 時期にはツタと枝葉で覆われ遡行できなくなる。
 藪沢を得意とする舘の主人でも入り込めない。







 3時間の遡行釣り上がりで納竿
 帰りは林道を下ります、下りでもカンジキでの
 40分はちょっと堪える。















 舘のホームグランド 太平山の頂きは未だ真っ白、今年もこの周りで遊ばしてもらいます。



                       2008釣行記目次にもどる