6月23日  小雨、びしょ濡れ釣り

 
雲は低く垂れ下がり、今にもパラパラと落ちてきそうな空模様。天気予報では、晴れ。降雨0%を信じて、山に向かう途中、落ちてきた。山に着く頃には大丈夫、晴れるだろう、とノウテンキな二人は林道を登る。
車止めに着いたら、雨は止んだ。準備して仙道を歩き出す。藪が雨でぬれている為に、バカナガの上, ベストはびしょ濡れ状態だ。





 雨あがりで、ちょっと濁りが入った。岩魚が元気になる条件は揃った、最高の渓だ。でも何時雨が落ちてきてもおかしくない空模様。降ってきたら止めようと、山釣りスタート。瀬、落ち込み、餌の振込みポイントを選ばなくともグイグイと竿を絞り込んで楽しませてくれる。



 沢が細いのでそんなに大きいのは居ない。それでも中硬調の竿を半円形まで絞り込むには充分すぎる程に餌を喰い、マルマルとした重量クラスだ。



 途中小雨がが落ちてきたが、チョロチョロ源頭の納竿まで空は待ってくれたようだ。本降りにならないうち、早く下ろう。



 ツルアジサイが樹上高くてっぺんまで伸び咲いていた。木が付けた花と見間違うほど。薄暗い林床にポツンと1本だけ咲いていたエビネ。

 

 ウツギ、 薄暗い仙道で風に揺れるためにフラッシュ撮影になってしまいました。ピンクのタニウツギが多い中で大きく白い花が目だつウツギ。






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