9月17日 渓の散策、カメラテストだよ

 河北林道、春からの崩落復旧工事でシーズン中とうとう秋田側から比立内に越えることが
出来なかった。
  上小阿仁経由で比立内へ、阿仁側の入り口付近も則面崩落工事中だ、それでも予定の
比立内川支流に入ることが出来た。



下界は26℃だ27℃だと言うのに渓に入るとひんやり
とした風がフィッシングベストを通して感じる。
藪漕ぎ高巻きをしても汗をかかなくなった。

新しいデジカメでの最初の渓(藪沢)の写真。
有効画素数 710万画素で 今まで使用していたカメラの
3倍の解像度
撮影サイズ3.072×2.304メガピクセルをHPでは表示サイズ
にサイズ変更しています。

 写真を撮っている間に同行のS氏はどんどん釣りあがっていく、足が速いということは
居ないのかな、いないいないと手を横に振って合図する。
 まあー今日はいいか、ゆっくり渓の散策だ、それに今シーズン山の神から頂いた岩魚の
供養もしよう。



トリカブトのマクロ撮影です  撮影サイズは上と同様です
A3までプリントできるそうです

山野草も終盤のようだ トリカブトと、もう終わりのツリフネソウくらいでした

 午後、カップラーメン セットのおにぎり昼食を早めに済ませて今度は始めての沢に入ります。
 本流を横切り対岸によじ登ると造林秋田杉の伐採現場です、そこからしばらくキャタピラ
運材機の道を登り予定の沢に降ります。



太い杉は切り倒されて後に未だ細い杉が取り残されて山全体が明るくなったようです。
運材道路は渓に沿って何度も渓を横切り奥へ伸びています。
釣り人はこの道から入渓できるからこれほど楽な山釣りポイントはないくらい。
だから岩魚が居ないのかな。 皆さんが楽しんだ後のカラッポの渓です。



軌道跡の石積みの橋跡のようです。

こっちの沢も岩魚は走らないリリースサイズは居るので
来春は期待できるかも。

本当は尺物クラスをイケスを作って写真を撮りたかったのに、
ちょっと残念な散策釣行でした。

710万画素の写真はやっぱり綺麗です、デジカメの5年間の進化は凄い。



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