4月27日  熊もめざめた山の春
     
     河北林道(県道308号線)もそろそろ入れるかなとダム上に向うが園地手前で右斜面からの
     雪崩、崩落と道路も三内川の増水で削り取られ決壊している。
     雪崩の雪が消えても通れるかどうか、今年には園地まで舗装するはず。
     今日は崩落手前に車を置き歩きです。



本流は雪代でとても入れません。園地からさらに林道を進み、
藪沢林道に右折。
幸い先行者の足跡は無い。目立たない沢で又熊の気配、獣の匂い
のする沢のせいか釣行者も入ってこない。



年1回春一番に入る沢です。沢に入ってすぐ堰堤があるため
本流からの遡上は無理で、居付き再生の沢。
小さい落ち込みが連続しています

今年はまだ誰も入ってない様子ちっちゃのからデッカイのまで
元気に喰い付いて来る。ちっちゃいのは早く大きくなれと、
大きいのはもっと増やせとリリース。









熊の足跡、遡行反対斜面に今日の晴天で融けてる状態だが今朝の足跡だなと同行の
S氏もうなずく。 丸く大きい足跡、小さいのもある子連だ。
同行のS氏とホイッスルを吹きながら両斜面を動くものが無いか探す、見当たらない。
まずは一安心とほっとする。でも姿を見たいな、遠くから。
どうしよう、魚止めまでもうすこし。もうちょっとだ 行こうと又釣り上がる。



みとうしが利くし雪も在るので熊が居たら先に見えるはずと
周りを見ながら釣り上がる

それでもカウンターアソールトとフクロナガサをベルト通しの
前にもってくる。

最後の2m程の魚止めの滝まで元気な岩魚たちが楽しませてくれた。


今日出逢った山野草

たぶん 開花前の ショウジョウバカマ 咲いた状態しか見たことが無かったので。

山親父に緊張し、山の神に感謝して岩魚を3本頂戴してきました。


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