3月27日  岩魚は遠い、カンジキツアー

     まだまだ、岩魚域までは入れそうにもない。
     天気予報では午前中はなんとか青空がもちそう、そうなるとやっぱり山に
     向かいたくなる



まず、足元を決め手から
カンジキのバンド、紐をガッチリ締める
1880円のカンジキです、これで充分間に合います、本格的なカンジキより
一回り小さく釣行の時腰に下げるのにそんなに邪魔ににならない。
春シーズン(3〜5月)持てばいい。(同行のS氏)




歩き始めて間もなく、雪崩が林道とガードレールを左下渓に押し流しています
雪が消えてもジムニーで通れないかもしれない。




きれいに間伐された杉林を割込んだ雪の林道、風もない、鳥の声も聴こえない、
幹から落ちる雪もない、音がない、白と黒の墨絵の世界みたい。
カンジキの踏み跡を付けるのもためらってしまいそう。



最初の入渓です 雪代は未だ出てない
水温5℃ 風が冷たい

岩魚は出ない 居ないのか、動かないのか。
錘を追加して底をとるが、岩魚は出てこない。
山女は喰ってくるから やっぱり岩魚は居ない。

     諦めて林道によじ登る、雪の張り付いた急斜面を木の枝に掴まりながら登る、枝に
     掴まってないとズルズルと下に滑り落ちる。




     今日予定した渓です、登山道入り口のコンクリート一本橋。
     ここから上流に遡行し、下って右の沢へ釣り上がる、右の写真が通称『魚止めの滝』
     だが、この滝上からが岩魚域だがこの辺りは未だ放流物で毎年この時期の竿慣らし
     の渓です。


本物の岩魚域はこの渓の源頭部で、まだ歩くこと1時間。

今年はまだまだ入れそうもありません
5月中句頃かな


                      2005釣行記にもどる