9月18日 今日がファイナルかな

週末連休の天気予報はあまり芳しくないようだ。
18日土曜日 曇りのち雨、19日日曜日 雨のち曇り、20日月曜日 敬老の日 
晴れのち雨。
雨が落ちてくるまでやろうと、9時にS氏を迎えてスタート。
舞茸採り銀座のど真ん中を通り、Kトンネルを抜けれないかなとジムニーを進める。
やっぱり駄目か、崩落のため通り抜けできません と立て看板が出てきた、
それでも行ける所まで行って見ようと舞茸採りの車を右、左と避けながら進む。
右に登るT支流の橋周辺から車の数がまた多くなった。
もう山を下りて今日の収穫の舞茸を車の前に広げ仲間とワイワイやっている、
片手にビール缶を持ち、舞茸を見つけて舞い上がった話をしているのだろう。
最後の橋を渡る、この橋にも車、車。
林道は此処から急に高度を上げる、しばらく行くと、此処でストップだと6台が駐車していた。
なるほど、上から木が倒れこんで林道を塞いでいる。
しかし、そんなに太くないぞ、切りこんでみよう、20〜30分もあったら切れるだろう。



20分でノコギリとナタで切ってしまった。
砕石を排除して無事通過。

何処まで行けるやら。

山側の斜面には舞茸採りの二人がしがみ付いている。



500m程で完全にストップ  谷側が崩落している、
ジムニーのトレッド分の巾が無い  山側に車輪を乗せても無理のようだ。

此処で入渓はちょっと無理、あまりにも渓が深い。それでも同行のS氏は下
がる途中に舞茸が採れるかもしれないよと言うが諦めることにした。
トンネル手前まで登れれば滝の上に入渓出来るのだが。

 

  トンネル方向です           林道に広げてワイワイやってた、大きい株です

Kダム上に方向転換す。

入渓した場所から500m程はナメ状態で釣りになりません。しばらく渓歩きです。



やっと渓らしくなり、大き目の影が足元から走ります。
そろそろ竿を出しましょうか、と同行のS氏と目で合図。

今日が2004年最後の釣行になるだろう、ゆっくり楽しもう。



2004ファイナルステージを十分に楽しませてくれた彼ら。敬意を表してレリーフにしてみました。

 

落ち込み、そして平瀬からも元気な奴等が楽しませてくれます。



納竿の落ち込みです。
入渓が遅かったので最後まで
遡行出来なかった。




3時30分です。 帰りは軌道跡です。
朽ちてはいるが館のフィールドの中では一番はっきりしている跡です、枕木が完全な形で
残っています。 木出しかな、鉱山が在ったのかな。

1時間で車に到着です。

こうして、2004最後の山釣りが終了しました。
事故も無く、怪我も無く、山よ、渓よ、木よ、花達よ、岩魚達よ、ありがとうございました。
岩魚の館 に訪れて頂く皆様にも ありがとうございます。
何も言わずに出してくれる奥様にもありがとうございます。
山釣りに、自然の恵みに感謝、感謝。



2004釣行記にもどる