7月24日  梅雨明けの釣行

やっと、梅雨明けだ。
大雨注意報、洪水注意報と梅雨の低気圧が重なり、日本海側は散散な2週間だった。
まだ水位が下がりきっていないが、まず山へ行ってみようといつものように河北林道を登る。
水量は下がったがまだ何時もの倍以上の水位だ、本流はとても渡河できそうもない。
得意の藪沢に入ろう。
Ka沢に向かう。
河北林道から右折、急坂をどんどん高度を上げる、あれあれ林道が途中から川になっているよ。
ジムニーを止め、先の様子を見ようと歩き出す、K沢の隣の沢で林道の
下を通す道水缶が詰まり林道に溢れ出し川状態となったようだ。



深く削られて車では登れ
そうも無い。

ジムニーは此処に置いて
300m程のぼり入渓です。



館のフィールドの中でも一番の藪沢です。
今日は、木の枝の他に、クモの巣との格闘です。
太いクモの糸です。餌を振り込む前に、そっと竿を伸ばしクモの巣を払います。
竿に付いたクモの巣を拭き、それから餌をピンポイントで送り込みます。
細い藪沢の為に釣り人はめったに入りません、種沢みたいな沢です。
館で大事にしている沢の一つです。
藪のために餌を振り込めない落ち込みが非常に多いです、だから竿抜け
だらけで丁度良い種沢となっています。



今回の大雨による崩落により渓相は相当変わってしまった。
斜面は崩れその落石により渓が埋まってる所が何箇所もあります。
それでも岩魚達は元気でした。

  
この沢の源頭です。                    ピンクのガクアジサイです
納竿した所で見えた枯れ木です、
巨木です。寿命なのかな。



2本だけ今日の渓から頂いて帰りました。

お腹に味噌を抱かせてのバター焼きです。
きれいなササの葉も料理の素材です。



2004釣行記にもどる