5月22日(土)  大きく迂回して三内川源頭部へ

まだ、岩見ダム上で工事中通行止めです。
河北林道沿いの山釣りも山菜取りも6月からのようです、でも山菜は伸びすぎて
シーズン終わりの物もあるだろう。
それでも河北林道に入りたくて、今日も秋田市から中央広域農道、285号(通称
五城目街道)、214号(福館、阿仁前田線)、105号、経由で比立内まで1時間30分、
それから林道を40分。 やっと入渓地です。



新緑、新緑、深呼吸。
森の香り。
木々の芽吹きの香り。
山野草の咲いたばかりの花の香り。
森と渓からのイオンのシャワーだ。

入渓、藪沢の渓相がすっかり変わっている、雪代増水で昨年までの落ち込みが
流され、新たな落ち込みができている。
しばらく音沙汰なし、岩魚も一緒に流されて未だ登ってきてないのかな。
支流を下り、本流筋に入る、それでもやっぱり藪沢です。
雪代が未だある、底を取れるようにカミツブシを一個追加する。
やっと飛び出してきた、最初は赤い目印に飛び出した、それ餌でないよ、針でないよ、
それから潜って針かかり、しまったと思ったろうに。



ずっしり重かったのだが揚がってきたのが 27cm
フキの葉が大きいので岩魚が小さく見えます。

連続で飛び出てくる、同行のS氏も餌(ぶどう虫)が間に合うかなとニンマリしながら
釣り上がっている。



22〜23cmくらいまでリリースです。
自分の手はそんなに大きくないが、手を開き中指まで21cm5mmです。
手のひらから頭を出す程度までがリリースサイズです。
この沢は3年魚かそれ以上の型のそろった岩魚だ。
こうゆう沢を大事にしたい。

館の主人は完全なリリース派ではありません、大きい岩魚がくるとワサビも一緒
に持ち帰りサシミで食します、又味噌をお腹に抱かせて田楽も美味しいし、時々
燻製も作ります。
今度、この沢、この川に来たときも又、楽しめるようにその分は残してきます。

今日、逢った山野草達です。

 

    トキワイカリソウ(常盤碇草)

  

   サンカヨウ(山荷葉)です



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