4月 7日 竿を出さなくとも釣行記

I S川、そろそろ今日は入れるだろう、との思いで向かう。
雪も相当下がった、それでも雪をかき上げながら前進です。
でもしばらく行くと小さな崩落が林道を塞いでいます。

手前の松ノ木を切って寄せる。次に、この根っこ、押しても引いても、動かない。
切り刻んで横にゴロリ。



40分でどうにか通過。ジムニーの車幅分のみ排除。

これで、目的の沢入り口まで行けるかな。
しばらく行くとやっぱり雪は厚かった、前進、後退繰り返すが無理、諦める。



この状態で4kmは歩けない、ズブズブ状態、1週間は無理のようだ。
来期はスノーシューを用意しよう。

となりの沢に向かう、ロータリー除雪されているので入れるところまで登ってみよう。
しかし、途中で雨が降り出した。今日は岩魚に会えないのかな、竿を出さずに車を回す。

帰りに ミズバショウ を撮る。



雪の保温効果から消雪と同時に芽を出し、一気に開きます。
水の流れに沿っての生育です。サトイモ科ミズバショウ属の多年草

この群落はもっと広がります。



雨が降り始め白い葉(仏炎苞、ぶつえんほう)が中の花(花序)を
包み込んでいる様に見えます。
この花序は雌しべだそうです。



ロータリー除雪跡です 交差するには両側もうちょっと融けて広くな
らないと危険です。注意走行。

今日は竿だし無しの釣行記ですよ。



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