4月 4日 雪崩と倒木の渓

今日はひさしぶりの晴天です。
渓は昨日までの雨で雪代増水かな、との思いでジムニーを
まだ白く雪に覆われた山に向かって走らせる。
除雪舗装路から雪の林道へ突入、サイズアップのジオランダー
は早朝のまだ硬い雪を砕粉しながら、後にタイヤ跡とデフ跡の
三本の線を引きながらの前進です。
林道への雪崩で車は駐車。
雪崩は林道だけでなく渓にも。
入渓して間もなく雪崩跡。





山肌を削ぎ、木々を根こそぎ引き倒し渓を埋めてしまう。
左の写真の雪の下を水が流れています、スノーブリッジです。



スノーブリッジを通過した所でこの山ワサビの花に出会った。
削がれた斜面を見た後の花になぜかホットさせられた。



倒木のダム  高さ1m以上あります。

渓に倒木が多いと竿抜けで岩魚達の生活圏が広がります、釣り針
も降りてこない。

    


この落ち込みも倒木流木だらけ  餌を降ろせない。
錘を大きいのに交換して ピンポイントで餌を降ろすがやっぱり根がかりです。
でっかいのが居そうだ。 ここでも岩魚は安泰だ。

それでも最後まで遡行してしまった、今日は我慢の釣行だった。



4時間の遡行でほぼ源頭部です、林道に上がるとまだこの雪。
この青空を眺めながら一休み、雪に腰をおろして、おにぎり昼食です、
渓を走るヒンヤリとした風が心地よい。



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