4月18日 M川k沢はスノーブリッジの連続

k沢はそろそろ入れる頃。
車止めには既に2台、中を覗くとどうも山菜取りのようだ。
k沢入渓地点まで太平山登山道をゆっくり30分。
途中登山道沿いに山野草があたり一面に我先にと咲き始めている。

  

ヤマエンゴサク                             スミレサイシン



 エンレイソウ

  

     イワウチワ                            キクサキイチゲ


お花畑を通過したら今度はスノーブリッジの出迎えだ。





 ここはまだ登山道に覆い被さった雪崩による連続のSB。
 樹木と一緒に土砂を巻き込んでの雪崩。

斜面側をそろりそろりと渡ります。

 気温が上がっているので帰りは大丈夫かな。



 雪代で水位が上がり普段はたいした淵でないのに今日は大釜になっていてこんなのが
2本〜3本入っている。



 デカ錘で底を取らないと食ってくれない。



 渓が狭まりSBと落ち込みが交互に連なります。
 この辺まで来ると SBの雪も厚くなり両端を注意して踏み込めば楽に遡行できる。



 登ってから振り返るとこの高さ。雪が無ければ左から高巻の連滝の箇所です。



 深い底から竿を絞り込みながら上がってきた元気な岩魚。



 雪崩の無い落ち込みは最高の渓です。

 雪代が治まりかけたら、もっと食ってくるだろう。



 この沢のホレストジャイアンツかな。
 巨木の根と大石の間をすり抜けるようにして雪代が流れ落ちていきます。



 そろそろ源頭部だ渓から尾根を眺めるとこのように明るい斜面です。



 ここで納竿です。この連続の落ち込み
 は直登は無理で左右の壁のヘツリも無理で高巻きを試みないで納竿です。
 勝手にここが魚止と決めています。でも、いつかこの上に遡行したい、
 もしかして、そこは人の入り込むのを拒む本当の岩魚の桃源郷かも しれない。
 攻めないのも自然かな。



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