4月14日 雪代から美人岩魚です

林道の雪もそろそろ下がったろう、7日に林道への小崩落の
松ノ木とデッカイ根っこを切り刻みどうにかジムニーの車幅分
だけ排除したがその先の雪でA沢まで行けなかった。
雪は未だ下がってない、それでも前進、バック、を繰り返し、
ジムニーのクラッチ板から煙を出しながら50m程の積雪部分
を通過する。ジオランダー(ヨコハマ、タイヤ)よりクラッチ板の方が弱い。
タイヤはスリップしないで雪を蹴り地面をよくグリップしているのでクラッチがスベリはじめる。
半クラッチの位置が高くなったがまだ大丈夫のようだ。

大台橋まで入れた、ここからは入渓地までは30分ほどだ。



大台橋から先は未だ厚い
 

  マンサクの花が満開です、花が小さいのでマクロ撮影です。



A沢はまだ誰も入ってない様子です。
3年魚で形のそろう岩魚達がここまで登って来た疲れを吹き飛ばしてくれる





サビでまっ黒岩魚

 サビの消えた美人岩魚





雪代でも陽の射しこむ開けた渓から透きとうるような綺麗な岩魚達です
真っ白い雪に渓の宝石







明るく開けた渓で遡行するのも気持ちの良い渓です。



源頭部はまだ深い雪です、それでも水温は6℃あり岩魚は元気に
餌を追いかけます。



今日はここまで。4時間の遡行でした。
この落ち込みの上は100m以上雪崩で埋まって大スノーブリッジです。

これが崩れてダムになり、そのダム崩壊が危険です。
でもここはすぐ上が林道です。
帰りは雪の林道を入渓地点まで40分の下りです、そこから
車まで30分、休みながらでも雪道はノビルヨ。



開いたミズバショウ群 ここでまた腰をおろして一休みです。早春の渓に感謝、感謝。



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