6月 8日 今日は歩いた、N沢源流部へ
     
8時S氏を迎えてN沢源流部へ。
今日の河北林道は静かです、山菜取も一段落したのかな。
釣行者と思われる車も途中3台だけ。
N沢中流、廃林道入り口到着、標高500m。
軽トラック1台、50ccバイク1台、どちらも山菜取と思われる。
ここから40分ほどの歩きです、この沢の中流域で3段の滝、
そして、その上の堰堤の上までの高巻です。
林道は人、1人ぶんのかすかな足跡だけで周りはまるっき
りの薮、今日先行している山菜取がナタで枝を払いながら
登ったようだ、それでも、崩落箇所もありけっこう歩きにくい。
春には山菜道、秋はきのこ道だろう。
右に細い枝沢の箇所で入渓です。
いきなり、足元から上流に向かって走られた、いるぞ、
期待していいのかな。
S氏が先に振り込んだ、いきなり竿を絞り込まれた、大きいようだ、
取り込んでから左手に持ち、大きいぞと合図、計ったら28cm。
これで、勢いがついた、、、が、その後暫らくアタリのないまま
ゆっくり、竿抜けを探る。
やっと、コツコツと小さいアタリ、小物かなと思っていたら次の
アタリでグイッと引っ張り込まれた、大きいぞ、それに重い、
手ごたえ充分。
取り込んでからメジャーをあてると28cm、まだ足りない。



 28cmとそのポイントの落ち込み中央奥の小さい渕から
 引き抜く 



その後27cm、26cmを追加して計3本です
右に2ヶ所の堰堤があります、上の堰堤が最後の堰堤だろう。
その堰堤上の渓相があまりにも良く、たぶん誰でも釣り上がるだろう
だが、まるっきり居ない、小さいのも居ない、ということは今後も無理か
上流放流をしたい渓相です。
最後まで登った。



660m地点、 160m登った、おつかれさま。

ここで納竿

帰りは、途中からわずかな足跡を探し
林道に上がる。

最後の下りで、山菜取の老夫婦と会う、お爺さんは杖を突きながら、
ミョウサクを取りに行くと言う、通いなれた山道とはいえ、杖を突きながら、
お婆さんは背中に大きいリュックを背負いにこにこしながら登って来た。
上のほうに、ミョウサクが10坪くらいの広さでメチャメチャに踏みつけら
れた場所があるよ、と話したら、それは、親子熊が遊んだ場所とのこと。
この辺はうようよ居るから気をつけろよ、と注意された。
ダム周辺から追い上げられてきたのだそうだ。



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