6月 22日  阿仁川 支流へ

今日は、水量の多い阿仁川支流に釣行してきました。
梅雨の中休みか、朝方はぐずっていた梅雨空だったが、午後には
青空が広がった。
下界では28℃と気温も上がったようだが、山では陽の射し込まない
深い渓谷をわたる風はひんやりとし、瀬音と鳥のさえずりをBGMに
釣り上がるには最高のロケーション、それが今日の阿仁川支流鳥坂川だ。
今日の最初の入渓予定は比立内川支流真角沢だったが、入渓地点
に既に、2台のRV車、宇都宮ナンバーと秋田ナンバー、3〜4人入渓
しているだろう。
真角沢を諦め、河北林道(県道308号)から比立内で国道105号を左折、
バイパスの下をくぐり鳥坂林道に入る、Y字路を右折し、深い谷に架かる
橋を渡り、鳥坂川に沿ってどんどん登る、最後短いコンクリートの橋を
渡り、車止めまで進める、ここから先は細い山菜道だ。
鳥坂川には、三本の源流部がある、896mのハ羽山からの雷又沢、
931mの三枚平山からの鳥坂源流、そして967mの金池森からの
桧倉沢と、1000mクラスの峰で、どの沢も水量はそんなに下がらない
ようだ、この稜線の西側は小阿仁川に注いでいる。
入渓し、S氏の一投目に飛びついてきた、20cm以上はあるがリリース
しようか、どうしようか迷っているようだ。
この先、居ないかもしれないよ、ゲットしたらと。
やっぱり、しばらくアタリが無い、何人もの釣行者が入っている。
それでも、竿抜けをていねいに探りながら釣りあがった。
途中で、右に細い枝沢に釣り上がる、この沢は細すぎて誰も入って
いないようだ、やっと形のとれる(23〜24cm)のを6本引き抜いた。



     魚止と思われる滝、8mほどです。
正面直登は無理、廻りを見てもちょっと  
容易でないようだ、いつかは高巻して
この滝の上に竿を出して確かめてみたい。
もしかして、、、、、、。


頂いてきた 燻製サイズ 10本

  1時30分、上の滝で納竿。



 2003釣行記にもどる