5月 4日  山はいっせいに芽吹いています
8時、S氏を迎えて、ゆっくりスタートです。
岩見ダム上 県道308号線(通称 河北林道)を進む。
1週間前にはまだ芽吹いていなく、林間に陽が射し、
斜面の上、稜線まで見えたのに、今日は芽吹きと、
もう葉が出ている木々で視界がさえぎられ新緑の
スタートです。

連休に入ってからの好天つづきで、山桜が満開です。
木々の根元では、枝、葉っぱが日光をさえぎる前に
山野草が先を競うように花を咲かせ、そこは一面お花畑のよう。
カタクリの花、キクザキイチゲ、エゾエンゴサク、
ショウジョウバカマ、等等。

         カタクリの花          ショウジョウバカマ

i沢支流 n沢 、S川 O滝上n沢、ともに先行者が入渓準備中。
あきらめて1キロ程戻り、右折して橋を渡りA沢林道に車を進める。
しばらく行くと、ナダレ跡でストップ、ここに駐車し、入渓準備。
橋の上、堰堤から入渓。
雪代は下がり渡河も容易になった。しかし、気温が
上がって来るので増水には注意が必要。
増水時には沢を下れないので、林道に上がれる沢に入渓する
のが無難です。
一投目でいきなり、ゴリゴリと、よいっしょと引き抜いて

          マルマルの26cm。



   ていねいに、竿抜けを探し釣り上がる。


                   泣きの29cm

1m程の落ち込みで、根ガカリのように竿を絞り込んだ。
落ち込みに引っ張りこんでいく、上に張り出した枝を
避け横に、そして竿をタタミながら足元に引っ張り寄せた。
絞込み具合から30オーバーと期待したのに。

正面、左右に滝が見えてきた。

     

写真は右側の滝で 15mほどです。
左側には5mほどの滝があります。

それぞれの滝壷から1本ずつ引き抜く。
左の滝上にまた5mほどの滝、この間アタリ無し。
ここが、魚止の滝のようだ。

      11時  納竿

1.5kmくらいの釣行かな、石が大きく歩きにくい沢。
 
帰りの林道が途中崩落で、また一旦沢に降り、渡河、
再度、林道によじ登る。
登る途中で山ウドを採取。



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